葬儀の出席範囲について
2025.11.08

葬儀では会場や葬儀形式の選定など、喪主様にとって慣れないことが多く、困ってしまうケースがあります。
故人様とのお別れに向けて、どのくらいの範囲まで出席者を呼べばよいのでしょうか。
そこで今回は、葬儀の出席範囲について解説します。
▼葬儀の出席範囲
■一般葬
故人様と生前にお付き合いがあった方を招待し、会場で行う葬儀です。
主に親族・親しい友人・仕事で関係のあった同僚や上司など、広く参列します。
・親族
一般的には3親等まで声をかけ、遠方にお住まいでもできる限り参列していただくのが望ましいです。
3親等には、兄弟姉妹・おじやおば・曽祖父母や曽孫などが該当します。
・友人や知人
知らせる範囲を決めるのは喪主にとって難しいため、特に決まりがありません。
把握している交友関係の範囲で連絡をとり、参列はそれぞれの判断に任せましょう。
・仕事の関係者
故人様の上司・部下・同僚など、直接的な関わりがある方に連絡するのが一般的です。
取引先や個人での面識がない方の場合は、弔電や供花などをいただくケースもあります。
■家族葬
一般層とは違い、故人様とご遺族のお別れをゆっくりと行うための葬儀です。
主に両親・子どもの家族・兄弟姉妹など、2親等の関係性までに参列を抑えます。
しかし、喪主の意向があれば、他の親族や生前に交流のあった方も参列が可能です。
▼まとめ
葬儀の出席範囲は、一般層や家族葬などの葬儀形式によって異なりますが、明確な決まりはありません。
喪主や個人の意向に沿ったお別れができるよう、葬儀の際は検討してみましょう。
『株式会社 菊川屋』では、ご意向に沿った葬儀を提供しています。
不安や疑問のある方もしっかり解決しながら進めますので、安心してご相談ください。