喪中期間の注意点とは?
2025.07.11
近親者が亡くなってからの一年間を、喪中とよびます。
この喪中期間に、注意することはあるのでしょうか?
今回の記事では、喪中期間の注意点について詳しく解説します。
▼喪中期間の注意点
■お祝いごとは控える
慶事となる新築祝いや結婚式は、控えましょう。
ご自身の結婚式や家を新築することは、避けたほうがいいとされています。
また、結婚式への出席も避けるのがマナーです。
しかし断るのが難しい場合や先方が出席を望んでいる場合は、状況によって相談するとよいでしょう。
■お正月行事を控える
正月のお祝いにあたる行事も控えるのが一般的です。
年賀状を控えることは、よく知られています。
喪中はがきを送り、年末年始の挨拶を控える旨を伝えましょう。
門松・しめ縄などの正月飾りや鏡餅・お屠蘇・おせちなどの料理は、お祝いを象徴するもののため控えるようにしましょう。
また「明けましておめでとうございます」と言うあいさつも祝いごととして捉えられるため、喪中にふさわしくないとされています。
その際は「今年もよろしくお願いします」と返すとよいでしょう。
▼まとめ
喪中期間の注意点には、以下があります。
・お祝い事は控える
・お正月行事を控える
喪中は、亡くなった方を偲び静かに過ごす期間です。
ただし地域や家によって考え方が異なりますので、周囲の方と相談しながら柔軟に対応すると良いでしょう。
福島の『株式会社 菊川屋』では、葬儀から喪中の過ごし方まで、故人を偲ぶ想いに寄り添います。
葬儀に関するお悩みやお困りごとがあれば、何なりとお尋ねください。